タンボラカ スンバ島

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スンバ島西部は西スンバ県・南西スンバ県・中央スンバ県3つの行政に区画されている。

【西スンバ県】
多くの住民がまだ、伝統生活を日課とした慣習を、村又はワイカブバックに居住している。
通常毎日、雄鶏の鳴き声と共に朝が始まる。今でも生活はゆったりとした田舎の雰囲気の中、輪を作り並ぶ家の櫓を囲み、臼と杵の響く音で村の一日が始まる。若い女性達は眠気の中、頭に器を乗せ軽快に水源地の丘の頂へ生活用水の運搬に行く。

そして朝食の準備、家畜への餌やり、市場での販売用野菜の収穫、小さい子供達の世話と女性は忙しい。男達はそんなに忙しくない。暖かいコーヒーを満喫しながら農業器具を用意し、牛飼いは家畜を田んぼや放牧地へ連れて行き、商人は市場、農家は畑へ。
日中に訪れる場合は殆ど閑散した田舎村、若い女性がシリピナンを噛み、おしゃべりしながら布を織っている。年配女性達は布を編んで、老人は縁台で静かな時間を満喫している。一握りの住民しか出会えない。

夕暮れ時に働きに出た住民が帰ってくると賑やかになる。帰宅後、男達は第一に伝統衣装に着替える。伝統の山刀を腰に挟む姿が外部の人間には不気味な印象を与える。しかし、武器は完備された服装の一部だ。スンバ人の日頃は気さくで来客を大切にする。状況に関係なく彼らはいつももてなしを努める

【南西スンバ県】
南西スンバ県は2007年に制定された新しい行政区画。街の中心地はタンボラカ。
この地は乾燥した地域で雨季は12-3月。南西スンバ県では主に3つの種族(Wewewa,Loura.Kodi)が形成。この地ではマラプという独自の宗教文化があり住民の大半が信仰している。(marapu:スンバ島独自で信仰されている宗教。祖先・先祖を崇拝する。)

集落と家々の雰囲気は今尚、伝統を守られている。家のモデルは屋根が高くそびえており、伝統の家は3つの機能を有する。基礎部分は動物の飼育小屋、2階は家族の居住スペース、塔部分は物置や食糧在庫に使う。村落内には墓地があり先祖を祀っている。

パソラ祭りは観光客間では有名なフェスティバル。パソラは2チームに別れ馬に乗って戦う、木製の銛を武器に互いに攻撃する。戦士の負傷した血が、溢れるほど豊富な収穫と肥沃をもたらすと信じられている。この祭りはそれぞれの親戚縁者や家族の懇親として収穫を迎えるフェスティバル。

【中央スンバ県】
中央スンバ県は隣県に囲まれた行政区画。北にはスンバ海峡、南はインドネシア洋、西には西スンバ県、東は東スンバ県に囲まれる。今では各地より陸路で訪れやすくなった。この地は観光地もある。先祖の遺産を護り続ける伝統集落、洞窟、海岸、滝、そして宗教儀礼。パソラ祭りは毎年2月に開催

行政区画 東ヌサトゥンガラ州 西スンバ県
中核都市 タンボラカ Tambolaka
空港 タンボラカ空港 Bandar Udara Tambolaka, Waikabubak
タンボラカ空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 JT:ライオン航空
タンボラカ空港を結ぶ他空港 ◆西ヌサトゥンガラ地区◆
[ デンパサール(バリ) GA JT]
◆東ヌサトゥンガラ地区◆
[ クパン GA JT]
タンボラカ空港から主な地域への距離 約 ワイカブバック市街:48km ワインガプ:181km
web site http://www.sumbabaratkab.go.id/ [西スンバ県]
http://nttprov.go.id/2018/ [東ヌサトゥンガラ州]
時差 日本より1時間遅い
面積 東ヌサトゥンガラ州 48,718k㎡(北海道の62%くらい)
面積 西スンバ県 737.42k㎡(北海道斜里町くらい)
人口 東ヌサトゥンガラ州 546万人(兵庫県くらい)
人口 西スンバ県 12.5万人(東京都小金井市くらい)
宗教 西スンバ県 プロテスタント63.79%・カトリック29.08%・イスラム6.79%・ヒンドゥー0.33%・仏教0.01%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

【タンボラカ 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【パソラ祭り Upacara Pasola】

パソラ祭り。木製の銛を武器にし、馬に乗って闘う祭り。昔は死者が出る程の激しい祭り、近年行政指導でその激しさを抑えており死者はでていない。それ程祭りは激しく、スンバ人は熱い。毎年2月頃開催している。[動画サイトの様子]

【マヌペウ 国立公園 Taman Nasional Manupeu】

マナペウ国立公園は3つの県(西スンバ県・中部スンバ県・東スンバ県)に隣接し1998年、林業省が国立公園に指定。大部分が海抜0-600mの断崖で形成されている。118種の植物・スンバ島固有7種を含む87種の鳥類・固有7種を含む57種の蝶が棲息する。[動画サイトの様子]

【マングル Manggulu】

マングル(又はドドル[dodol])はバナナとピーナッツが原料のスナック食糧。このスンバ独特の食糧マングルには歴史的な背景がある。オランダ植民地時代。甘い食べ物はオランダ兵士に大変人気があり。東スンバの辺境地へ行く際は餓死に備えた非常食としてオランダ兵たちは常に携帯していたという。作成行程には2週間の時間を要し、今では家庭内生産で少量しかないようだ。

只今編集中。少々お待ちください。

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