パランカラヤ

インフォメーション

当社ではパランカラヤ 中部カリマンタン州 Palangkaraya現地に於ける、航空券・ホテル手配・車両チャーターを含んだ地上手配・現地ツアーから視察訪問、表敬訪問、慰霊巡拝、歴史探索等々、あらゆるオリジナル手配を手掛けております。現地スタッフも万全の体制で、そして全力投球でお客様の車両チャーターを含んだ地上手配、ご旅行をサポート致します。まだまだ新しい何かを発見出来るパランカラヤを是非どうぞ。

中部カリマンタン州の州都パランカラヤ。スカルノ大統領時代に新たに創られた町。豊かな熱帯林を伐採する事が州の最大収入源資源だった。今は人が手を加えて森を回復しつつあるが生態系の大自然は破壊されオランウータンは生息地の森を追われた。現在では、かつての熱帯林豊かな森を戻す努力をしている。

行政区画 中部カリマンタン州 パランカラヤ市
中核都市 パランカラヤ Palangka Raya
空港 パランカラヤ空港 Bandar Udara Tijik Riwut, Palangka Raya
パランカラヤ空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 SJ:スリウィジャヤ航空 JT:ライオン航空 QG:シティリンク航空
パランカラヤ空港を結ぶ他空港 ◆ジャワ地区◆
[ ジャカルタ GA SJ] [ スラバヤ JT QG]
◆カリマンタン地区◆
[ ポンティアナック GA] 
パランカラヤ空港から主な地域への距離 約 パランカラヤ市街:12km バランガ博物館:14km ボルネオオランウータンリハビリセンター(Nyaru Menteng):42km サンピット:233km バンジャルマシン:197km
web site http://bappeda.palangkaraya.go.id/ [パランカラヤ市]
https://kalteng.go.id/ [中部カリマンタン州]
時差 日本より2時間遅い
面積 中部カリマンタン州 153,564k㎡(岩手県よりやや広い)
面積 パランカラヤ市 2,400k㎡(佐賀県の一回り大きい)
人口 中部カリマンタン州 271万人(大阪府大阪市くらい)
人口 パランカラヤ市 28.3万人(群馬県太田市くらい)
宗教 パランカラヤ市 イスラム69.75%・プロテスタント26.659%・カトリック1.98%・ヒンドゥー1.42%・仏教0.17%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

【パランカラヤ 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【バランガ 博物館 Museum Balanga】

バランガ博物館は中部カリマンタン州政府によって開設。当初の展示品は瓶などの陶磁器に限られていたが、徐々に生物学、地質学、民族学、歴史、考古学、貨幣、紋章などの幅広いコレクションが増えていった。先住民族の文化、吹矢、ドゥフンやマンダウといった伝統的武器などに触れることも出来る。平日はお昼位までしか開いておらず、休日は閉館しているので見学には注意が必要。[動画サイトの様子]

【クムクム Kum Kum】

クムクムはパランカラヤからそれ程遠くない、車やバイクを利用して10分足らずの距離。クムクムは家族向けに適している。カリマンタンの自然の雰囲気を満喫できるカハヤン川沿いの行楽地。中には、鰐、熊、猿、数種類の鳥類がいる動物園施設や子供達が遊べるゲーム等がある。そして休日にはショーや、演奏等が催される。[動画サイトの様子]

【ルマ ブタン Rumah Betang】

ルマブタンはダヤック族仕様の家。数十の人、家族を収容出来る。ルマブタンを見れるのは最早希になっている。が、パランカラヤ市内ではモデルルームとして建てられている。特定の機会に、しばしばダヤック族のショー等が鑑賞出来る。それだけダヤック族社会による利用は希になっている。ダヤック族社会の人生哲学では共存が根底にあり相互扶助が発展の礎と言われている。[動画サイトの様子]

【オランウータンリハビリセンター Nyaru Menteng】

ニャル メンテンはパランカラヤヤから車約40分。入場には厳しい制限があり、州政府の林野局の許可がなければ入れない(入っても触れる事は出来ない)。人間が持ち込む可能性がある病原菌(特にB型肝炎)を避ける為。此処にいる多くのオランウータンは、元々地元住民がペットとして飼っていたものや、油ヤシのプランテーション開墾に伴って、生息地を追われたの為のようだ。[動画サイトの様子]

【ウンブッ ロタン Umbut rotan】

パランカラヤ料理・名物と言えば「ウンブッ ロタン」籐のスープ。一般に籐は籠や細工物制作の原料だが、この場合は、まだ若い籐の中身で軟らかいところを食糧として使う。ローカルでは「Singkah uwei」とも呼ばれる。一口大に切り、ククイノキ・ウコン・タイショウガ・ニンニク・赤フケギ・塩等で味を調えた煮汁で炊く。味は少々苦いが舌の上に残る優雅で香ばしさが癖になる。中部カリマンタン以外では若いロタンを入手するのは困難。[動画サイトの様子]

【ジリック リウット Tjilik Riwut】

(1918-1987)インドネシア国軍初代元帥。中央カリマンタン州知事。自身が誇るボルネオジャングルで生まれ育つ。自然愛好家。インドネシアが一つに結集した闘う民族になる為に民族間の垣根を越える努力をした。中部カリマンタンを設立した独立闘争及び永年勤続の栄誉を讃え、1998年インドネシア国民的英雄に定められる。パランカラヤ空港ではトゥジリッ リウットの名が残されている。[動画サイトの様子]

【日本とパランカラヤ Jepang dan Palangka Raya】

大東亜戦争時、パランカラヤ空港は日本陸軍航空隊が航続距離の繋げる使用目的とされる。戦後、インドネシア独立後の今ではパランカラヤの森が違法伐採等の環境破壊に対して日本の環境保護団体等が植樹等の支援をしている。

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