ソロ・スラカルタ

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ソロ(スラカルタ)はマタラム王国の首都、カルタスラの東10Kmの離れた静かな人里離れた村だった。マタラム王となるパクブウォノ2世はオランダへの抵抗と利害関係が一致した中国を支援する、後にパクブウォノ2世は王国を再構築する為、より有益な地を探す。

1745年、王国は解体されソロ川ほとりに位置するスラカルタへ移動。1745.2.18 公式的に町の生誕の日と見なされている。新たに選択した王宮は小さな湖が位置しているのだが、歴史や記録にではその湖を枯渇させたのは南の海の神話、Nyi Roro Kidul(ジャワの南海に住むという女神二 ロロ キドゥル) と言い伝わっている。

義理の弟ハメンクブワナⅠとの継承戦争により領地を半分失い、各王宮が設立したことにより「マタラム王国」は消滅してしまう。古き良きジャワの伝統文化が残るスラカルタ(ソロ)訪れる価値は大。ジョグジャカルタより約60kmに位置しておりジョグジャカルタ滞在での日帰りも可能。

行政区画 中部ジャワ州 スラカルタ市
中核都市 ソロ・スラカルタ Solo・Surakarta
空港 メイリオ”>ソロ空港 Bandar Udara Internasional Adisumarmo, Solo
ソロ空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 SJ:スリウィジャヤ航空 JT:ライオン航空 IL:トリガナ航空 IN:ナムエアー航空 QG:シティリンク航空 ID:バティック航空
ソロ空港を結ぶ他空港

◆スマトラ地区◆ [バタム JT]

◆カリマンタン地区◆
[ クタパン IL] [バリクパパン JT] [パンカランブン IL] [ポンティアナック IL]
◆ジャワ地区◆
[ ジャカルタ GA SJ JT IN] [ ジャカルタハリム QG ID] [スラバヤ JT]

ソロ空港から主な地域への距離 約 ソロ市街:16km カルタスラ:6km カスナナン スラカルタ王宮:17km マンクヌガラン王宮:14km サンギラン博物館:19km チュト寺院:62km スク寺院:57km プランバナン寺院:44km ジョグジャカルタ市街:60km ボロブドゥール寺院群:78km スマラン:95km スラバヤ:265km マラン:334km
web site http://www.surakarta.go.id/ [ソロ・スラカルタ]
https://jatengprov.go.id/ [中部ジャワ州]
時差 日本より2時間遅い
面積 中部ジャワ州 32,548k㎡(岩手県の2.13倍くらい)
面積 ソロ市 44.03k㎡(埼玉県入間市くらい)
人口 中部ジャワ州 3,557万人(東京都の2.55倍くらい)
人口 ソロ市 57.7万人(東京都八王子市くらい)
宗教 ソロ市 イスラム72.27%・カトリック13.35%・プロテスタント12.99%・ヒンドゥ0.83%・仏教0.18%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

【ソロ・スラカルタ 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【カルタスラ王宮跡 Kartasura】

スラカルタ王とジョグジャカルタ王の父でマンクネガラ王の祖父のマタラム王国を継承したアマンクラットⅣが開いた王国。今や城壁しか残っていないが、ここが中部ジャワの4王宮の始祖である。アマンクラットⅣの後継を巡って王家は分裂、繁栄した「マタラム王国」は消滅する。[動画サイトの様子]

【カスナナン スラカルタ王宮 Keraton Kasunanan Surakarta】

パクブワナⅡ世が建立。その昔、カルタスラが首都だったが遷都。後に家督争いで領地の半分は義弟のハメンクブワナⅠ(ジョグジャカルタ初代王)に奪れる。この王宮ではアートギャラリーがあり色々な歴史的品々を保有している。コレクションの中には黄金色の馬車、武器、兵器、ワヤンクリッや、遺跡の品々がある。開館は08:30-14:00 日曜日は08:30-13:00 金曜日は休館日。事前確認をお勧めします。[動画サイトの様子]

【マンクヌガラン王宮 Istana Mangkunegaran】

スラカルタ初代王・ジョグジャカルタ初代王を叔父にもつマンクネガラⅠ(マスサイド)が、オランダ東印度会社を含めた2王宮と戦い生き抜き、第3の王国として築いた王宮。マンクネガラⅠはインドネシア国民的英雄として認定されている。開館は土~木09:00-14:00, 金09:00-12:00 事前確認をお勧めします。[動画サイトの様子]

【ラドヤ プスタカ博物館 Museum Radya Pustaka】

ラドゥヤ プスタカ博物館はパクブワナⅨ・Ⅹの時代1890.10.28に設立されたインドネシア最古の博物館。書籍・芸術・伝統の文化歴史やジャワ語・オランダ語文学やヒンドゥー・仏教時代の石像・伝統武装・ガムラン楽器・ワヤン等が所蔵してある。所蔵品の評価は高いとされている。開館:火~日08:30-13:00 月曜日休館[動画サイトの様子]

【サンギラン ジャワ原人博物館 Museumu Sangiran】

1996年世界遺産(文化遺産)に登録。世界の人類考古学の中でも最も大切な発掘地の一つ。展示品は殆どレプリカだが1つだけ本物を展示している。又、マンモスや巨牛などの展示してあり、考古学好きにはとても良い博物館。ソロ(スラカルタ)より18Km。火~日09:00-16:30 月曜日休館[動画サイトの様子]

【チャンディ チュト candi cetho】

市内より車約2時間。チャンディ・チュトは1470年頃建てられたヒンズー寺院。ジャワ島ではイスラム教が強まり、古来からのヒンズー教徒が山中に逃れて造営した物と考えられている。西からイスラムが入ってきて、ヒンズー教徒(マジャパヒト王朝)は次第に東に追い詰められ、16世紀ついにジャワは全てイスラム圏となりヒンズー王族の一部は東のバリ島へ逃げた。ジャワ島におけるヒンズー終焉期寺院、今でもこの地域の精霊信仰の総本山的な地位にある。この寺院が発見された当時は瓦礫の残骸、列島独自ヒンドゥー文化のシンクレティズムを想像させるヒンドゥー・仏教時期を示す人体(ワヤンクリッ)に似た描写のような図像が出現。1970代後半スハルトの個人的に派遣されたスタッフが寺院の元の構造の多くを一方的に変更修復、維持した。この修復を考古学専門家達から遺跡の復元は綿密な調査無しで行う事が出来ないと批判。修復の結果オリジナルでない新しいオブジェも存在すると考えられている。[動画サイトの様子]

【ナシ リウェット Nasi Liwet】

ナシ リウェットはソロで最も有名な料理。旨味が濃厚でかぐわかしく美味しい鶏がらスープでつくられたごはん。そのごはんと野菜と少々辛みのハヤト瓜を混ぜ、煮卵、細く裂いた鶏肉、濃厚なココナツ汁を添えてバナナの葉の皿に盛り付ける。おばちゃん達が竹籠を背負って周回しながら売っている。食堂でも食べれるが多くは椅子が無く地べた。クプラボン地区が最もポピュラーとされる。[動画サイトの様子]

【グサン マルトハルトノ Gesang Martohartono】

(1917-2010)中部ジャワ スラカルタ出身の音楽家・歌手。インドネシアクロンチョン(楽器)の巨匠としても知られている。代表作は「ブンガワンソロ Bengawan Solo」。主にインドネシアと日本でヒットした。「ブンガワンソロ」は日本語・英語・ロシア語・中国語等少なくとも13の言葉に翻訳され、各地で親しまれた名作。1993年同地に日本グサン基金協会が軸となり「グサン公園」を設立。[動画サイトの様子]

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