バンジャルマシン

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当社ではバンジャルマシン 南カリマンタン州 Banjarmasin現地に於ける、航空券・ホテル手配・車両チャーターを含んだ地上手配・現地ツアーから視察訪問、表敬訪問、慰霊巡拝、歴史探索等々、あらゆるオリジナル手配を手掛けております。現地スタッフも万全の体制で、そして全力投球でお客様の車両チャーターを含んだ地上手配、ご旅行をサポート致します。まだまだ新しい何かを発見出来るバンジャルマシンを是非どうぞ。

「東洋のベニス」と呼ばれる水の都バンジャルマシンはかつてバンジャル人達の王国があった古い歴史を持つ町。バンジャルマシンの町としての設立日は1526年9月24日であるが、その歴史は古い。バンジャルマシンの古い名前はダヤックブキットの方言でマレーのポートを意味する。バンジャルマシンはオランダ植民地時代を通してボルネオ島の首都であった。

バリト川(Sungai Barito)の沿岸に開けたカリスルの州都バンジャルマシン。面積は長野県小諸市位で・人口は静岡県静岡市程。町の中はバリト川に流れ込む沢山の支流が通り、その姿は「東洋のベニス」とも呼ばれている。かつてはここにバンジャル人達の王国があった古い歴史を持つ町。特に支流のひとつマルタプラ川沿いにはグランド・モスクを中心とする町で、ホテルやレストラン、そして航空会社等のオフィスが建ち並び活気がある。

この街の第一の見所は水上マーケット(Pasar Terapung)。北側バリト川上に、夜明け頃から9:00頃まで野菜や果物などを山の様に積んだ小さなボートやカヌーが集まってくる。水上マーケット観光にはクロトッ(klotok)と呼ばれるエンジン付き小型ボートをチャーターする事になる。バリト川に流れ込むクイン川(sungai Kuin)沿いにクロトッが何隻も並んでいる。この一角はクイン・プルタミナ(Kuin Pertamina)と呼ばれている。

もう一つの見所がプロウバシス・モンキー(大鼻サル)が棲息するカゲッ島(PうぁうKaget)。バンジャルマシンの郊外南約1.2kmの所にある島で、早朝と夕方ならかなりの確率で見る事が出来る。この辺りもクロトッをチャーターして行く事になる。尚、ダイヤモンド鉱山として有名なチュンパカ(Cempaka)は、バンジャルマシンの東約45km、リアム・カナン湖(Danau Riam Kanan)の近くにある。

バンジャルマシンからコルッを使い、マルタプラ(martapura)経由で約4時間

行政区画 南カリマンタン州 バンジャルマシン市
中核都市 バンジャルマシン Banjarmasin
空港 バンジャルマシン空港 Bandar Udara Internasional Syamsuddin Noor, Banjarmasin
バンジャルマシン空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 SJ:スリウィジャヤ航空 JT:ライオン航空 IL:トリガナ航空 KD:カルスター航空 QG:シティリンク航空 ID:バティック航空
バンジャルマシン空港を結ぶ他空港 ◆カリマンタン地区◆
[ クタパン KD IL] [ コタバル KD] [サンピット KD] [バリクパパン GA SJ] [パンカランブン IL KD] [ポンティアナック IL KD]
◆ジャワ地区◆
[ ジャカルタ GA SJ JT QG] [ ジャカルタハリム ID] [ジョグジャカルタ GA JT] [スラバヤ GA SJ JT QG] [バンドゥン JT]
バンジャルマシン空港から主な地域への距離 約 バンジャルマシン:27km トゥラプン市場29km カゲッ島:78km
web site http://banjarmasinkota.go.id/ [バンジャルマシン市]
https://bkd.kalselprov.go.id/ [南カリマンタン州]
時差 日本より1時間遅い
面積 南カリマンタン州 37,530k㎡(岩手県の2.45倍くらい)
面積 バンジャルマシン市 98.46k㎡(長野県小諸市くらい)
人口 南カリマンタン州 424万人(大阪府の半分くらい)
人口 バンジャルマシン市 69.2万人(静岡県静岡市くらい)
宗教 バンジャルマシン市 イスラム94.9%・プロテスタント2.45%・カトリック1.46%・仏教0.72%・ヒンドゥー0.36%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

観光地、史跡、郷土料理、著名人

【トゥラプン水上市場 Pasar Terapung】

カリマンタン島

バンジャルマシンと言えば「水上マーケット」市場。言われるだけあって食品から日曜品、食堂まである。夜明け頃から09:00頃までが一番活気があって楽しい。又、川沿いにも店舗、住居、モスクなども見られて、景色も堪能できる。[動画サイトでの様子]

【ワサカ博物館 Museum Wasaka】

ワサカ博物館の建物はバンジャール人の伝統的な家屋をベースにしている。この博物館は侵略者たちと闘ったハスブラ分やインドネシア カリマンタン・ユース・ブリッジたちの名簿・先住民達の写真・ゲリラ達の構成、等の様々な遺物がある。展示内容は革命時の南カリマンタンの様々な出来事に焦点をあてたものとなっている。[動画サイトでの様子]

【カゲッ島 Pulau Kaget】

カゲッ島は、バンジャルマシン郊外12km程。行政区域バリト川の河口真ん中に位置する。カゲッ島は農林水産省法令によって自然保護区に指定されていおり面積85ヘクタールの自然環境の中にカリマンタンのみに生息している絶滅危機種「テングザル」がいる。テングザルは南カリマンタン州のマスコット動物。

【ソト バンジャル Soto Banjar】

バンジャルマシン料理・名物と言えば蟹料理や、ピーナツソースのサテ(焼鳥)など、ありますが本ページでは「ソト バンジャルン」とします。ローカル店でも食べれるが観光名所になっているトゥラプン水上市場の船上でも食べる事が出来る。小船に揺られて食べるのもなかなか味があります。[動画サイトでの様子]

【シャムスディン ヌール Syamsuddin Noor】

(1924-1950)南カリマンタン出身の軍人。その名前はあまり知られていないが祖国インドネシア・独立宣言を守る為、ジョグジャカルタの軍アカデミーに入る。国の任務に戻り、インド・ビルマでの飛行訓練及び教育に参加する。3年間訓練後、空軍の戦闘飛行運転に合格、当時の軍事力事情では稀少な実力者だった。1950年11月26日国の任務飛行中、嵐が襲い機体が壊れ山へ衝突後、墜落死亡。ヌールにインドネシア空軍の先駆者としての称号が与えられ、その栄誉を讃え現在のバンジャルマシン空港は氏の名前が使われている。

【日本とバンジャルマシン Jepang dan Banjarmasin】

1942年2月10日、日本軍によって無血占領。戦後、1947-1948年オランダによるBC級戦犯に対する裁判が開かれ、30人が被告となり、内11人に死刑判決が下る。連合国軍による現地人との面通しですり抜けて日本に戻ってから現地に戻されて処刑された者もいた。バンジャルマシン空港近くに慰霊碑がある。

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