ロンボク島

インフォメーション

当社ではロンボク島 Lombok現地に於ける、航空券・ホテル手配・車両チャーターを含んだ地上手配・現地ツアーから視察訪問、表敬訪問、慰霊巡拝、歴史探索等々、あらゆるオリジナル手配を手掛けております。現地スタッフも万全の体制で、そして全力投球でお客様の車両チャーターを含んだ地上手配、ご旅行をサポート致します。まだまだ新しい何かを発見出来るロンボク島を是非どうぞ。

ロンボク島はバリ島と比較するとまだまだ開発が進んでいないが、その分手付かずの自然が多く残る。その自然がこのロンボク島の魅力。ロンボク島の北部にはリンジャニ山 (3726 m) が聳え、南麓には広いサバンナが展開している。牧畜が盛んで、米、藍、コーヒーを産出。西半分にはバリ人が多く移住し、歴史的にその属領であったロンボク島の東半部にはムスリムであるササク人が居住。

バリ島8王国の一つカンガスン王朝に支配された影響か、ロンボク島のガムラン音楽はバリ島の物と極めて似ている。舞踏はササック人の勇猛さが表現されており、非常に荒々しい。バリ島との間のロンボク海峡は生物分布上のウォーレス線が通る。サーフィントリップにも人気の島である。

行政区画 西ヌサトゥンガラ州 州都 マタラム
中核都市 マタラム Mataram
空港 ロンボク空港 Bandar Udara Internasional Lombok 又は Bandar Udara Internasional Zaimuddin Abdul Madjid
ロンボク空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 JT:ライオン航空 QG:シティリンク航空 ID:バティック航空
ロンボク空港を結ぶ他空港 ◆ジャワ地区◆
[ ジャカルタ GA ID] [ ジャカルタハリム ID] [ジョグジャカルタ JT] [スマラン GA] [スラバヤ GA JT QG] [バンドゥン QG]
◆西ヌサトゥンガラ地区◆
[ スンバワブサール GA JT] [ デンパサール(バリ) GA JT] [ビマ GA]
ロンボク空港から主な地域への距離 約 プラヤ市街:8km マタラム:33km スンギギビーチ:50km バンサリ:61km リンジャニ山:102km
web site http://www.ntbprov.go.id/ [西ヌサトゥンガラ州]
時差 日本より1時間遅い
面積 ロンボク島 5,435k㎡(愛媛県くらい)
面積 マタラム市 61.3k㎡(千葉県松戸市くらい)
人口 ロンボク島 335万人(静岡県よりやや少ない)
人口 マタラム市 41.9万人(香川県高松市くらい)
宗教 ロンボク島 イスラム93.6%・ヒンドゥー4.7%・仏教1.11%・プロテスタント0.37%・カトリック0.19%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

【ロンボク島 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【マユラ水の宮殿 Mayura Mesjid Raya Baiturrahman】

1744年バリ島8王国の一つカラガスン王朝が建てた宮殿。建築様式はバリ島スマラプラのクルタ・ゴサ裁判所とよく似ている。バレ・カンプンと呼ばれる人口湖に浮かぶこの宮殿は王族の会議や裁判所としても使われた。ロンボク島を占領しようとした。オランダ東インド会社の人物もここで処刑された。[動画サイトの様子]

【ギリ Gili】

ロンボク島の北西沖合いに浮かぶギリは3つの島で構成されている。「ギリ・トゥラワガン」「ギリ・メノ」「ギリ・アイル」。イメージを日本に置き換えるとロンボク島が石垣島で、ギリが竹富島や小浜島といった感じにすると雰囲気が伝わるのではないでしょうか。ギリはロンボク島よりさらに素朴な島生活を堪能できる。[動画サイトの様子]

【メル寺院 Pura Meru】

マユラ水の宮殿より道を挟んで向かいにある。ロンボク島ヒンドゥー教の大本山。1720年にバリ島のカラン王子によって建立。シヴァ神を祀った11層の塔を中心にヴィシュヌ、ブラフマンを祀った9層の塔が建っている。[動画サイトの様子]

【ササック族 Wisata Desa Sade】

サドゥはロンボク島のルンビタン村の一つの集落。この村は伝統的なササック族を保持する村として知られる。地元観光局も当地を独自の文化を持っている村として観光推進に注力している。現在、政府から電気を導入する計画はある。サドゥ村はロンボク島先住民の雰囲気を守る伝統集落である。[動画サイトの様子]

【リンジャニ山 Gunung Rinjani】

ロンボク最高峰リンジャニ山(3,726m 富士山との差が50m)。インドネシアで3番目に高い活火山。イスラム化以前のササック意図には霊峰として精霊信仰の対象となっていた。只今では山麓一帯が国立公園に指定され、や夏のシーズンには登山者で賑わう。湖や滝、鍾乳洞等の景勝地も見逃せない。[動画サイトの様子]

【テテバトゥ Tetebatu】

リンジャニ山の雄大な姿を堪能できる高原避暑地。のんびりリンジャニ山を眺めたり、山麓を散策するなど静に過ごすにはよい。周辺にはコタ・ラジャ、ロヨ、プリンガスラなどのササッ王族の隠れ里があり、これらの村は竹細工や織物などが有名。[動画サイトの様子]

【アヤム タリワン Ayam Taliwang】

ロンボク料理・名物と言えば「アヤム タリワン」。いわゆるフライドチキンだ(揚げるのではなく焼く)ロンボク島の郷土料理とも言われる。数種の香辛料をブレンドし独特なタレを使って焼く。好みによっては食べる時にタレをつけながら食べる。(特に辛いのが旨い)[動画サイトの様子]

【ムハマッド ザイヌディン アブドゥル マジッド Muhammad Zainuddin Abdul Madjid】

ムハマッド ザイヌディン アブドゥル マジッド(1898-1997)はロンボク島パンチョール出身のカリスマ的イスラム教指導者の一人。同地でNahdlatul Wathanの創立者。99歳の長寿を全うする。[動画サイトの様子]

【日本とロンボク Jepang dan Lombok】

大東亜戦争時、昭和17年5月9日、東海岸のラブハン.ハジ(Labuhan Haji)付近から上陸、日本軍支配下に置く。その期間はロンボク島では特に大きな闘争は無かった、ロンボク島は大型船航路として重要なロンボク海峡を監視していた一拠点でもあった。ギリ・トラワンガン頂上部に「日本の洞窟」と呼ばれるゴア・ジュパン (Goa Jepang)旧日本軍の砲台跡がある。

関連記事