アタンブア

インフォメーション

アタンブアはベル県の首都で東ティモールとの国境の町。大部分がテトゥン語社会。一部ではクマック(kemak)語・ブナック(Bunak)語・ダワン(Dawan)語を使う。西ティモールに位置、2000年からの東ティモールからの難民収容の中心の一つとしている。

住民の多数はカトリックを信仰。アタンブア教区はインドネシア教区の一つで住民は95％と最も高い率でカトリックを信仰。ベル県では近親者や友人とはテトゥン語で話す。統一と友愛を理想としベル県の健康で豊かさを達成する事を土台としている。アタンブアは標高300mに位置している。気温は平均27-37度と言った所で、周囲は丘陵に囲まれ強風から護られる環境。

行政区画	東ヌサトゥンガラ州 ブル県
中核都市	アタンブア Atambua
空港	アタンブア空港 Bandara Udara A.A. Bere Tallo 又は Bandar Udara Haliwen
アタンブア空港乗入れ航空会社	JT：ライオン航空
アタンブア空港を結ぶ他空港	◆東ヌサトゥンガラ地区◆ [ クパン JT]
アタンブア空港から主な地域への距離 約	アタンブア市街：約4km　クパン市街：279km
web site	http://www.belukab.go.id/　[アタンブア]
時差	日本より1時間遅い
面積 ブル県	1,284.97k㎡（岩手県宮古市くらい）
面積 アタンブア	56.1k㎡（大阪府泉佐野市くらい）
人口 ブル県	22.4万人（神奈川県厚木市くらい）
人口 アタンブア	8.6万人（岐阜県高山市くらい）
宗教 アタンブア	カトリック88.5%・プロテスタント6.9%・イスラム4.3%・ヒンドゥー0.2%・仏教0.02%
町のイメージ	外部の動画サイトによる町のイメージ

【アタンブア 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【マケス要塞 Benteng Make】

アタンブアより約40km、ディルン村マクス丘頂上に位置する「Benteng Makes」。地元の話ではこの村は数千年前よりの存在とされており、マクス要塞はポルトガルが支配する以前より存在している。Kalidik族が外からの防衛に使っていたという

【旧ラマクネン王国　Lamakunen】

只今編集中。少々お待ちください。

【ヌアライン集落Nualain】

sadan[環状石積み遺構] この地方でも最も原風景を残す集落。sadanを中心の慣習家屋15棟、放火により13棟消失。世界的にも重要な文化遺産。

【ルンプ ランペ Rumpu Rampe】

アタンブアでポピュラーな料理ではあるが、アタンブア独自の料理と言う訳ではなく東ヌサトゥンガラの多くで食べら事が出来る郷土料理。パパイヤの花、バナナ、芋の葉等を煮た原料を細かく刻み、揚げたしらすを加え赤ワケギ・ニンニク・当地唐辛子及び香りのある葉を良く混ぜたもの。[動画サイトの様子]

【アタンブアと日本 Atambua dan Jepang】

1942年3月8日オランダ軍司令官は日本へ無条件降伏をし、日本が代わって権力を掌握する。アタンブアを含むインドネシア東部地域はマカッサルを本拠地を置く日本軍(海軍)の権力下に。地域は占拠した海軍の政務編成で動かされる。マカッサールに所在地を置く民政府により東部インドネシアは権力を掌握される。民政府の配下には、シンガラジャに拠点を置く民政府長官指揮下にある小スンダに東ヌサテンガラ地域に属する民生部がある。

民生部長官の他にはSyo Sunda Sukai Yinと呼ばれる人民議会(シンガラジャを中心とした)がある。この評議会にはアマラシ王H.A.Korohとイザック・フル・ドコがいる。

各地域の政権には多くの変化はなく用語だけが代わった様に見える。Afdeeling(オランダ東インド諸島の植民地時代の行政区域)地域跡はKen(県)に変えられる。東ヌサトゥンガラにはTimor ken,Flores Ken, Sumba Kenと3つのKenがある。このKenはそれぞれ県管管理官に率いられた。Kenは幾つかの分権管理官率いる分権から成り立っている。分権地域の傘下は各王によって率いられる各自治体