シランギット

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シランギット空港は日本植民地時代に作られた空港でシボロンボロン市にある。その後,1995年再建され1400mにし、2005年にはオペレーション再開。

2011年滑走路の長さを2,400m,2015年には3,800m迄に延ばした。第6代大統領スシロ・バンバン・ユドヨノ氏(Susilo Bambang Yudhoyono)が積極的に進めたそうだ。設備もかなり充実している模様。シボロンボロンはかつてバタックの地の首都であり、他方にシシンガマンガラジャ王朝での首都として知られるバッカラがあり、2つのグループで抗争が起こった。当時バタックでは2つの行政陣営があった。

ラオ・南バタックからアサハンの地・パダンラワス・トバ中心の一部シボロンボロン地域が手中にあるファキー アミルディン一派そしてもう一方はバッカラの中心トバを支配するシシンガマンガラジャ10世の兄弟。ファキー アミルディンは1800年台にシボロンボロンより支配命令、トバにてシシンガマンガラジャ10世側の親族縁者との抗争の中ファキーアミルディン陣営は南バタックの地及びトバの大部分の支配者となる。

行政区画 北スマトラ州 北タパヌリ県
中核都市 タルトゥン Tarutung
空港 シランギット空港 Bandar Udara Internasional Sisingamangaraja Ⅻ, Silangit
シランギット空港乗入れ航空会社 GA:ガルーダインドネシア航空 ID:バティック航空
シランギット空港を結ぶ他空港 ◆ジャワ地区◆ [ ジャカルタ GA ID]
シランギット空港から主な地域への距離 約 シボロンボロン市街:9km サモシール島:114km メダン:248km シボルガ:96km
web site http://www.taputkab.go.id/ [北タバヌリ県]
http://www.sumutprov.go.id/ [北スマトラ州]
時差 日本より2時間遅い
面積 北スマトラ州 72.981k㎡(北海道の93%くらい)
面積 北タバヌリ県 3.793k㎡(埼玉県くらい)
人口 北スマトラ州 1,490万人(東京都の1.07倍くらい)
人口 北タバヌリ県 29.3万人(岩手県盛岡市くらい)
宗教 北タバヌリ県 プロテスタント90.30%・カトリック4.79%・イスラム4.76%・仏教0.05%
町のイメージ 外部の動画サイトによる町のイメージ

観光地、史跡、郷土料理、著名人

【Pacuan Kuda Siborongborong】

シボロンボロン競馬。シボロンボロンにて競馬が行われている事はあまり知られていない。隠れた娯楽だ。タルトゥン市内より約1時間の距離に競馬場はある。[動画サイトの様子]

【トバ湖 Danau Toba】

7万5000年前の火山噴火により形成された、長さ100キロメートル、幅30キロメートル、最深部は450メートル以上という東南アジア最大の湖。その美しい自然風景とともにぜひ見ておきたいのが、湖の中にあるサモシール島に暮らすバタックの人々の生活文化。屋根の両側がボートのようにカーブした独特の家屋は、スマトラ島のみに見られる伝統様式。[動画サイトの様子]

【オンブス オンブス Ombus-ombus】

バタックの伝統的で素朴なお菓子。椰子をおろしたものと砂糖を詰めた米粉をバナナの葉で包み、蒸したもの。シロロンボロンでの場合は通常夜明けからに加工されるので早朝から食べられる。熱いので息を吹きながら食べるところからがこの名前のそもそもの発端。値段もお手頃で1ヶRP1,000~から売っている。

【Albert Manoempak Sipahoetar】アルベルト マヌンパック シパフタル

(1914-1948)。バタック族を系譜とし、蘭領東印度時代のタルトゥンに生まれる。全国通信機関会社設立の一人でインドネシアのジャーナリスト。若い頃にジャーナリストに興味を持ちメダンで学んだ後、バタヴィア(現ジャカルタ)へ居を移し、政治と広告業界に取り組み弱冠20歳にてして通信社を設立し、ジャーナリストの世界を開拓する。その後レポーターとして活動し国の国際機関の動きに関わる様になったり、オランダ事業が所有する業務にも関わるようになる。その後体調を崩し、ジョグジャカルタにてこの世を去る、享年33歳

【日本とシランギット Jepang dan Silangit】

シランギット空港は日本植民地時代に作られた空港で市内中心部から7Km。インドネシアへ戻された後に幾度かの改修、拡張を重ね現在では長さ3,800m・幅45m迄になった。

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