ビマ　スンバワ島

インフォメーション

ビマ県は1640年7月4日、時のスルタン アブドゥル カヒールをイスラム法行政を行う基本政策としてビマ王宮1世として即位させたのが起源。この件の後、毎年ビマ記念日として定められる。古くから居住している幾つかの集落で古代の石にその記述が記載されている。

インドネシア住民の文化歴史では、古代マレーシア族・新マレーシア族の分割からとされている。又、南スラゥエシ・ジャワ・マドゥラ・カリマンタン・東ヌサトゥンガラ・マルクから移住した起源を持つ者もいる。ビマ王宮は昔、そぞぞれの指導者の細かい5つの小グループに割れていた。5つの組織は隣同士互いに尊敬し合いながら暮らしていいた、後に5つを統一し、後のビマ王宮となる。

行政区画	西ヌサトゥンガラ州 ビマ市
中核都市	ビマ Bima
空港	ビマ空港 Bandar Udara Muhammad Salahuddin,Bima
ビマ空港乗入れ航空会社	GA：ガルーダインドネシア航空　JT：ライオン航空
ビマ空港を結ぶ他空港	◆西ヌサトゥンガラ地区◆ [ デンパサール(バリ) JT] [ ロンボク GA]
ビマ空港から主な地域への距離 約	ビマ市内：15km　スンバワブサール：234km
web site	http://bimakota.go.id/　[ビマ県]
時差	日本より1時間遅い
面積 ビマ県	3,405k㎡（鳥取県よりやや狭い）
面積 ビマ市	222k㎡（山形県新庄市くらい）
人口 ビマ県	47.3万人（岡山県倉敷市くらい）
人口 ビマ市	16.6万人（東京都中央区くらい）
宗教 ビマ市	イスラム98.3%・プロテスタント0.87%・カトリック0.58%・ヒンドゥー0.22%・仏教0.03%
町のイメージ	外部の動画サイトによる町のイメージ

【ビマ 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【アシ・ムボジョ博物館 Museum Asi Mbojo】

この博物館は1927年にオランダの建築家レハタ氏とビマ最後の王、ムハマドサラフディンによって建てられた。1951年にスルタンによってアシ・ムボジョ博物館はインドネシア政府へと寄贈された。1989年以降、博物館は正式にビマ県庁の管理下に置かれるようになった。この博物館はビマ王国の時代、人々にイスラム教を教える学校として用いられた。[動画サイトの様子]

【サンパラジャ ビマ文化博物館 Museum Samparaja Bima】

この博物館はビマ王、スルタン・サラフディンの7番目の子供、ハジ・シテイ・マルヤム　R.サフラディンによって1987年に開所された。沢山の知識、科学、伝統とビマ王国によるイスラム法に基づく王国行政の歴史などが記された文書が保管されている。農業・海洋科学・占星術などの記述も含まれている。ビマ文化に関する民族学的コレクションもある。

【ドンゴ家屋 Donggo】

高倉を利用した住まい。高床穀倉からの発展したと言われており、ドンゴの家屋は壁のない屋根だけの屋根倉建築。現代のビマ人の多くは他のインドネシア人と同じような生活に代わりつつある。このドンゴでは原始的な生活を見る事ができる。

【サコ Sako】

ビマ料理・名物といえば「サコ」。馬肉と野菜のスープ。料理用の水を沸騰させたら馬の肉と骨を入れる。肉がふっくらとしてきたら、野菜を加える。野菜が柔らかくなったら、別に用意したタレ（下記材料を炒めたもの）を加える。主な原料は馬の肉と骨・ココ椰子・コリアンダー・塩・胡椒・唐辛子・ククイノキ・赤ワケギニンニク・ターメリック・ガランガル・レモングラス・トマト・肉団子・パパイヤの葉・ジャックフルーツ・茄子。

【ムハマッド サラフディン Muhammad Salahuddin】

ムハマッド ザラフディン （1888-1951）。幼少時より、聖職者・宗教・科学のガバナンス教育を受ける。1917父の死により、その権力を引き継ぎ、14代ビマ王となり1951迄君臨する。1949年ラジャス評議会の指導者として任命される。1951年7月11日 西ヌサトゥンガラに於ける独立戦争の防衛時死亡。氏の名は現在のビマ空港にその名が残されている。

【日本とビマ Jepang dan Bima】

大東亜戦争時、日本軍はビマ湾の工事を竣工。約70年経た今でも一部は現在も使用されている。　　只今、編集中