サブ島

インフォメーション

サブライジュア県は2008年10月29日にクパン県より独立した県として制定された新しい東ヌサトゥンガラ州21番目の地方行政区画。サブ島は「Sawu」又は「Savu」の呼称でも知られている。正式な行政呼称を「Sabu」。

サブ語の古代の詩に記されている言い伝えでは3-4世紀南インドで起こった長期的な戦争により南インドの住民がヌサンタラ諸島へ大挙移住。サブ人の始祖とされている。

1756年、サブ島とオランダ間で調印後、サブ島を離れる人が増える。サブ島は軍隊の提供を義務化されオランダの為にクパンを防衛。軍の主な目的は1758-1761年間軍事遠征を円滑にする為に。1869年サブの住民は幾度の天然痘に6分の1の住民を失う。1874.1888年にコレラが流行するも1925年頃には当初の人数に戻る。他の歴史では1770年キャプテンジェームスクックがバタビアへ行く途中にサブ島へ漂着している。

行政区画	東ヌサトゥンガラ州 西サブ県
中核都市	サブ Sabu
空港	サブ空港 Bandar Udara Tardamu
サブ空港乗入れ航空会社	只今、サブ島への乗入れる定期便はございません。クパンより船舶で12-14時間
サブ空港を結ぶ他空港	◆東ヌサトゥンガラ地区◆ [ クパン 船舶12-14時間]
サブ空港から主な地域への距離 約	テニハウ王宮：2km
web site	http://saburaijuakab.go.id/saburaijua255/　[西サブ県] http://nttprov.go.id/2018/　[東ヌサトゥンガラ州]
時差	日本より1時間遅い
面積 東ヌサトゥンガラ州	48,718k㎡（北海道の62%くらい）
面積 西サブ県	460k㎡（群馬県高崎市くらい）
人口 東ヌサトゥンガラ州	546万人（兵庫県くらい）
人口 西サブ県	9.1万人（東京都稲城市くらい）
宗教 西サブ県	プロテスタント96.7・カトリック2.6%・イスラム0.7%
町のイメージ	外部の動画サイトによる町のイメージ

 

【サブ島 観光地、史跡、郷土料理、著名人】

【サブ織 Kain Tenun Sabu】

サブ島の繊維はイカットの染料技法でサブ島の歴史当初より布織は地域女系達の伝統的な役割からの大切な回想の一つ。島の社会構造を知らなくても、サブの織物から意味を理解する事が出来る。

【エゲ要塞 Benteng Ege】

Benteng Egeはサブ島のオランダ植民地時代の歴史遺跡。何層から成り立つ珊瑚で構成され自然石等で作られており高い所は2mに達する部分もある。敵の攻撃を耐えるよう作られたとされる。市内より約25km。

【テニ ハウ王宮 Istana Teni Hawu di Sabu Seba】

Istana Teni Hawuはオランダ植民地時代サブ王宮初代Samuel Djawa王が建立した摂政の場でもある歴史遺跡。中には王が当時使用した様々な物品や書類がある。王宮の前には大砲が置かれてある。言伝えによるとその大砲は日本が大東亜戦争(第二次大戦)時に残した物だとされている。

【イザアック フル ドコ Izaak Huru Doko】

イザアック フル ドコ(1913-1985)。サブ島生まれ。クパンで死去。オランダの反動的政府に直面する為、国の力を指導組織化する。インドネシア共和国の闘争と大統領・副大統領且つ、インドネシア共和国政府をジョグジャカルタへ返還を援助する東インドネシア国家の情報大臣に就任。1948年この闘争より東インドネシア政府はインドネシア政府より正式に承認された。イザアック フル ドコは日本植民地支配時代「ティモール シュウホウ」新聞を通じてインドネシア独立闘争を先駆けた養育・指導を行った。死去後、氏の功績を讃え国民的英雄の称号を与えられる。